ピアノを前回のつづきです
ピアノを辞め再び娘の前に
ストリートピアノが現れました。
そこで楽しそうにピアノを弾く人の姿
10年間コツコツとピアノを練習してきましたが
彼女は一曲のピアノを弾くことができません。
曲を覚えるより、辛いことを覚えているのかも知れません。
それは…
やらされていたピアノだから。
私は彼女に辛い時間を与えてしまいました。
と同時に、大切な時間も奪ってしまいました。
無限の可能性を持っていたはずの娘を
私のガチガチの観念で縛り付けていたのです。
私は今になってそのことに気が付きました。
小さいときに植え付けられた観念を
大人になった時一度見直してみることをおススメします。
本当にその事が正しいのか、必要なのか
疑ってみることをおすすめします。
その事が無意識に自分を苦しめてしまうこともあります。
一つ一つ見直してみると、間違った思い込みが
たくさんあった事に気が付きます。
そこに気づくと気持ちが軽くなります。
そして…
娘の目の前に再びピアノが現れたのも
けして偶然ではありません。
娘は3年ぶりにピアノの前に座りました。
一音一音確かめるように…
楽しそうなその姿を見て
私のピアノのコントロールは間違っていた。
そんな風に思いました。
今日も読んでいただき感謝いたします。