プロフィール

長澤るみ

私は造園業を営む家に三人兄弟の末っ子として生まれ、木々や風を感じ自然いっぱいの中育ちました。

2人の兄は、10歳と8歳離れています。そのため、歳の離れた女の子としてみんなから可愛がられ、 両親からは学歴など関係なく自由な環境で育てられました。

けれど、父の女性関係による両親のケンカが繰り返され、怒鳴り声や物が壊れる音に恐怖を感じる毎日。

幼かった私は、母の泣く姿を見るたびに
お母さんを守ると強く心に決めました。

母に連れられ父の浮気現場を見に行く事もありました。
それは父との距離を感じる複雑な気持ちでした。

心配をかけないように母の気持ちを煩わせないように、
次第に自分の気持ちを伝える事ができなくなります。

出来る事なら別れて、お母さんに幸せになってほしかった。

けれど、母は「子供達がかわいそうだから」と別れませんでした。
自分の不安を埋めることに精一杯のようでした。

母の手前、父に甘えたりすることは出来ず、いつもいい子でいたい
常に相手の気持ちを優先させていったのもこのころからです。

【人生を変えた花屋の開業】

そんな気持ちを抑えがちだった私に大きな変化が訪れます。
高校で部活の部長になったことをきっかけに自信が生まれ、卒業後に百貨店に就職したものの
花屋さんで働きたいと、自分を信じて会社を辞めて花屋でバイトを始めることに。

そして、その花屋を買取り自分のお店としてオープしたのです。
花屋では、これが天命だと思うくらい毎日が充実していました。

とにかく楽しかった(^^)
花屋では、仕事の疲れを癒したり、悩みの相談や寂しさをうめにくるお客様もたくさんいました。

このとき、人とのつながりを通して
みんな話を聞いて欲しいんだと感じました。

そして、私は絶対に上手くいく
自信たっぷりに生きるそんな自分が大好きでした。

けれど、そんな8年たったある日
突然、次に進みたくなり、花屋を辞める決断をすることに。
これには、応援してくれていた兄たちもとても驚いていました。

花屋をやめ、知人の紹介で主人と出会って半年後に結婚。そして、出産。

生まれたてのわが子を胸に抱いた時、
神様からの預かりものだと感じました。

この子を私が守る、そんな感情が強く芽生え、
花屋をやっていた時とは別人のように
すべて守りに入っていき子ども中心の生活が始まりました。

自分が何をしたいのか、何を食べたいのかもわからない感覚。
そんな矢先、義母からこんな言葉を聞かされます。

「子どもの学歴は母親がしっかりしなくちゃダメなのよ」

この言葉を聞き、一段と力が入りました。

それと同時に、元彼の言葉を思い出します。

「子どもの頭の良さは母親の頭の良さで決まる」

学歴とは無縁で育てられた私には、とても衝撃でした。

そうか、子どもの人生は私にかかっているんだ。
そこから、子どもをコントロールする日々がスタートしたのです。

学校から帰ると、友達と遊ぶことよりピアノ。

ダンスに通いたい、友達と同じ塾に通いたい、そんな言葉も聞き入れず
私の観念で良い悪いを判断していき
教育にうるさい母親へと変貌していきました。

他人と比較をし、羨ましく思い
劣っていると感じればへこみ
それを子どもにダメ出しをする。

そんな子育ては、正直しんどくて、
娘が高校受験の夏、成績が思ったように伸びず
たまらない焦りを感じました。

出来るだけ偏差値の高い学校に行ってほしい。
そんな思いからユーチューブの動画で成績アップ方法を見ては、子どもに実践させる日々。

そんなある日、子どもに
「どこの高校に行きたい?」そう訪ねると

「行きたい高校がない」

「ママの好きな学校でいいよ」

「どこがいいと思う?」

その会話に違和感を感じました。

それ、おかしくない?

私の子育ては間違ってた?

【スピリチュアルとの出会い】

そんな矢先、ユーチューブでスピリチュアルの広告が流れてきました。
それは、結果が出る人と出ない人の違いはマインドセットにあるとの内容でした。

すぐに受講すると、自分の子育てがコントロールであったこと
それが大人になった時、人生に大きな影響をあたえてしまうことを知りました。

子供たちに申し訳ない事をしていた
そんな自分を悔やみました。

みんな人それぞれのシナリオがあり、生まれてきた目的がある。
親の観念でしばるのは子どもの人生を奪うことである。

結局、私の子育ては自分の観念でしばり
常にいい子でいてほしい

私が幼い時から、母にいい子でいようとした
そのことを子どもに求めていたのだと思います。

人にはそれぞれ輝く道があるということ。

私は子どもの輝く道をずいぶんと壊してしまいました。

【この仕事を通しての夢】

子供たちは、私にハグを求めてきます。

しかし、私はこのハグがとても苦手で
子どもを抱きしめると何とも言えないモヤモヤが湧きあがります。

幼少期に思いきり親に甘えられなかった思いが大人になった今でも、心の傷として居座っているのかもしれません。

そして、「自分は楽しんではいけない」と思っていたことに気づきました。

母が悲しんでいるのに自分が楽しむ事はいけないこと
楽しい姿をみせたら母が辛くなる
子どもががんばっているのに、母親の私が楽しんではいけない
そう思って楽しむ事から遠ざかっていた過去。

お母さんが人生を楽しんでいる
その姿を子どもたちに見せるのが一番なはずなのに。

それは、暗いトンネルから見えた一筋の光のようでした。

子どもたちは、私がその事に気づいたとたん、成績が伸び始め、笑顔がふえ輝きはじめたのです。

私の夢は、親子関係で悩んでいるお母さんに

★自分の人生を楽しむ大切さ
★親子共々、輝く道が必ず用意されていること
★何もかも犠牲にして生きている、それが親子関係を苦しめていること

そして、私がかつて母に幸せになってほしいと思ったように
★子どもはお母さんに幸せになってほしいと願っているということ
★親子は深い”愛”でつながっていること

そのことを以前の私のように子どもをコントロールして悩んでいる多くのお母さんに伝えたいと思いました。
親子激変スピリチュアルカウンセラーになった今、ひとりでも多くの親子が、愛でつながり、信じて認め合える世の中にすることが私の夢です。

子どもとの関わり方にお悩みのときは、どうぞお気軽にお声かけください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

親子激変スピリチュアルカウンセラー
長澤るみ

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